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2017/06/16 08:38
芳醇な香りと琥珀色に輝くウイスキー。
自宅で簡単にしかも美味しい「樽熟成酒」ができるとしたら、造って楽しみたいと思いませんか?
琥珀色のウイスキー、おいしそうですよね。
この色合いだけで深い香りを容易にイメージする事が出来ます。
今すぐにでもグラスを手に取り口に運びたい衝動にかられますよね。
でもこのウイスキー、どの様にして生まれるのかご存知ですか?
そもそもウイスキーは焼酎と良く似た無色透明な原酒を、内側を焼き焦がしたオーク樽に寝かせる事で生まれるお酒です。
ざっくりと言ってしまうと琥珀色は樽材を焦がした色、香りはオーク材の焦げ臭です。
この様に言ってしまうと身も蓋もありませんが、実際は様々な成分が複雑に作用し合って出来上がったものです。
でも理屈はいたって簡単。
焼き焦がした樽の成分を充分に抽出したものがウイスキーという事になります。
理屈が解ると自分でもやれる様な気がしますよね。
逆転の発想
そこで考え出したのが、樽を使わずに簡単にウイスキーの様な樽熟成酒を造る方法。
実はとても簡単な方法なのです。
コロンブスの卵ではないですが、チョッと考え方を変えるだけ。
普通は大きな樽の中に原酒を寝かせるのですが、発想を逆にして原酒の中に小さな樽を寝かせるのです。
こうすれば琥珀色にかがやく手づくりの熟成酒が簡単に自分で造る事ができます。
樽熟成の素「醸家倶楽部」
15㎜Φ×80㎜の木製のカプセルが小さな樽です。
カプセルの中にはオークを焼き焦がしたパウダーが入っています。
カプセルが樽をパウダーが樽の焦げの役目を果たします。
熟成前と熟成後です。
半年程の熟成できれいな琥珀色に変わり、アルコール臭しかしなかった焼酎がウイスキーの様な芳醇な香りに。
樽熟成の素「醸家倶楽部」を使えば、簡単にオリジナルの樽熟成酒を楽しむ事が出来ます。